07.自律神経失調症content7
港区でも多く見受けられる自律神経失調症とは
現代人にとても多い自律神経失調症。自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、内臓の働き（消化や分泌など）を調整し、身体を常に適切な状態に保つ重要な役割を担っています。この自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、それぞれ異なる働きをすることで身体のバランスを維持しています。
交感神経は主に緊張や興奮を司り、心拍数を上げたり、血圧を上昇させたりする役割を持っています。仕事や運動、集中力が必要な場面で活発に働くのが特徴です。一方、副交感神経はリラックスした状態を作り、心拍数を下げ、呼吸を深くし、消化を促す働きを持っています。睡眠時や食事後などに優位に働くことで、身体を休息させ、エネルギーを回復させる役割を果たします。
港区にも関係する自律神経が乱れる原因
ストレスや過労が続くと、自律神経の働きが乱れ、身体にさまざまな不調が現れます。特に現代社会では長時間労働や情報過多、生活リズムの乱れによって交感神経が優位になりやすく、常に緊張状態が続くことで、身体が休まらなくなってしまいます。また、精神的なストレスだけでなく、睡眠不足や運動不足、食生活の乱れも自律神経のバランスを崩す要因となります。
さらに、脳疲労が蓄積することでも自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経は脳や脊髄に大きな軸があり、そこから末梢神経として身体の隅々にまで広がっています。過労によって代謝が低下すると、老廃物が身体に溜まりやすくなり、脊柱（背骨）にも蓄積していきます。これがさらに自律神経の働きを妨げる要因となるのです。
自律神経失調症の症状
自律神経が乱れることで現れる症状は多岐にわたります。具体的には、不眠、動悸、めまい、慢性的な疲労感、頭痛、消化不良、便秘や下痢、冷えやほてり、過度の発汗、肩こりや腰痛、情緒不安定などが挙げられます。これらの症状が長期間続くと、日常生活にも支障をきたし、さらにストレスを感じることで悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。
また、自律神経の乱れは自覚しにくいことが多く、原因不明の不調として長期間悩む方もいます。「病院で検査をしても異常がないと言われたが、体調が優れない」と感じる場合は、自律神経失調症の可能性を考えるべきでしょう。
自律神経を整えるためにできること
自律神経のバランスを整えるためには、日常生活の改善が欠かせません。規則正しい生活を送り、睡眠の質を向上させることが大切です。寝る前にスマートフォンを見ない、カフェインの摂取を控える、就寝時間を一定にするなどの工夫を取り入れることで、睡眠の質が向上し、自律神経の安定に繋がります。
また、適度な運動も有効です。ウォーキングやストレッチ、ヨガなど軽い運動を習慣にすることで、自律神経のバランスが整いやすくなります。さらに、食事面では栄養バランスを意識し、特にビタミンB群やマグネシウムを多く含む食品を摂取することが、自律神経の安定に役立ちます。
リラックスする時間を意識的に設けることも重要です。深呼吸や瞑想、アロマテラピーなどを取り入れることで、副交感神経の働きを高め、ストレスの軽減に繋がります。
rita式整体による自律神経失調症へのアプローチ
rita式整体では、脳疲労の改善とともに、脊柱（背骨）に蓄積した疲労を緩和する施術を行っています。強い刺激や無理に背骨を鳴らすような施術は行わず、じっくりと時間をかけて凝り固まった老廃物を溶かし、緩めていきます。
施術中から交感神経の過緊張が和らぎ、リラックスすることで血行が回復し、体が温まるのを実感できるでしょう。人によっては、施術中に身体が緩んだことで内臓の働きが活性化し、お腹がグルグルと鳴り始めることもあります。
また、rita式整体では、一人ひとりの体調や状態に合わせた施術を行うため、無理のない形で体を整えていくことが可能です。自律神経の乱れが原因で不調を感じている方には、特に効果が期待できます。
施術の効果と期待できる自律神経の変化
施術を受けることで、自律神経のバランスが徐々に整い、慢性的な疲労や不眠、冷え性、消化不良といった症状が改善される可能性があります。継続的に施術を受けることで、身体の根本的な調整が行われ、健康的な状態を取り戻すことができるでしょう。
また、自律神経の乱れによる精神的な不調（イライラ、不安感、集中力の低下など）も改善されることが期待できます。施術後に「気分がすっきりした」「以前よりリラックスしやすくなった」と感じる方も多く、精神的な安定にも役立ちます。
自律神経の乱れは放置すると慢性化し、さまざまな体調不良を引き起こします。日常のストレスを減らし、適切なケアを取り入れることで、健やかな毎日を過ごすためのサポートが可能です。rita式整体の施術を通じて、心と体のバランスを整え、より快適な生活を目指しましょう。
